ワールドカップOteppä大会に参加しました。

試合結果は以下の通りとなりました。

マススタート10km　4位

個人ノーマルヒル　　4位

2日間ともに4位の成績で今シーズンのベストリザルトを残すことができて嬉しく思います。

しかし、表彰台に上ることができなかったのは課題がうまく克服できていないためだと思います。

試合が毎週行われるワールドカップで調子を合わせることの難しさを痛感しています。

次戦に向けてできることを着実に行っていきたいと思います。

さて、ワールドカップOteppä大会の１試合目は悪天候により、急遽マススタート形式で試合が行われました。

通常の試合は前半にジャンプを飛び、後半にクロスカントリーをしますが、マススタートではその順番が逆転して、前半にクロスカントリーを行います。

スタート方法は今大会に出場する全選手が一斉にスタートをして10kmを競います。

下の写真は１周目、スタート地点からおよそ500m地点の画像です。

私を見つけることはできるでしょうか？

今回の試合変更は前半クロスカントリー開始時間の３時間前で、全選手・スタッフが慌ただしく準備することになりました。

ワールドカップではいついかなる状況でも試合でベストを尽くせる状態にしておく必要があると思い知らされる今大会でした。

次戦はオーストリアのRumsauで2021年最後の試合が行われます。

今年をうまく締めくくり、来年の世界大会へ繋げたいと思います。

試合の詳細

マススタート10km　4位

個人ノーマルヒル　　4位

山本涼太

ワールドカップRUKA大会に参加しました。

試合の結果は以下の通りとなりました。 昨年よりも良いスタートを切ることができたと思います。

　個人ラージヒル 5km　9位

　個人ラージヒル10km　10位

　個人ラージヒル10km　6位

集団の最後尾を走る山本

試合の感想としては、夏場に記録会等は行ってきたものの、ワールドカップのような世界的な試合に参加するのが昨シーズン振りだったこともあり、試合の雰囲気に呑まれてしまいました。

そのため、ジャンプについてはあまり納得のいくパフォーマンスをすることができませんでした。

一方、クロスカントリーでは集団にしっかりとついて行くことで、最後の最後まで駆け引きを行うことができたため、昨年よりもパワーアップしていることが実感できました。

成長と課題を実感できたことで、次戦以降につながる試合内容だったと思います。

次週はノルウェーで団体戦と個人戦が行われる予定です。

次戦に向けてしっかりと準備をしたいと思います。

試合結果は以下のリンクからご覧ください。

26日　個人ラージヒル5km

27日　個人ラージヒル10km

28日　個人ラージヒル10km

山本涼太

11月20、21日にGällivare(SWE)で行われたFISレースに出場しました。

結果は、

20日 10km （CL）15位

21日 10km （SK）15位

トップとの差は2分30秒ほど。 レースが終わるたびに、「どこでどう滑ったら、こんなに差がつくんだ⁉」と感じます。。。

しかし、先週のレースに比べると確実に結果も内容も良くなっています！

どちらのレースも、抜かされた選手に積極的についていくことができ、自分だけでは出せなかったスピードを出すことができました。「後ろについたからスピードが出せる」ではトップで戦えないことはわかっています。それでもワールドカップで表彰台にのぼる選手のスピードに少しでもついていけたことは自信になりました。

あとは自分でこのスピード感が出せるように、練習あるのみです！

今回のレース期間中は自炊でした。 レースの前には先輩方と作ったカレーを食べました。カレーパワーで最後まで頑張れたのだと思います。

目標にしてきた12月末の全日本選手権まであと1ヶ月。自信を持って臨めるようトレーニングしていきたいと思います。

小林千佳

11月12日〜14日にMuonio(FIN)で行われたFISレースに出場しました。

結果は

12日 スプリント（CL）32位 予選敗退

13日 10km （CL）31位

14日 10km （SK）35位

トップからのタイム差が開いてしまい、納得のいく結果とは言えませんが、この時期にレースに出場できたことで、課題を発見することができました。

今回のレースは、ワールドカップで活躍している ロシアやフィンランドの 選手も出場しており、レベルの高いレースでした。「ここまで差があるのか」と現実を突きつけられた気がします。しかし、落ち込んでいる暇はありません！自分としっかり向き合いできることを着実にやっていこうと思います。

小林千佳