スキークラブ

2023年6月 待つ恐怖

今シーズンもサマージャンプのトレーニングを始めました。

社会人になってからサマージャンプを始めるタイミングが遅くなっています。

私は質の高いトレーニングを行うために「ジャンプがしたい」と思うことが、始めるタイミングだと考えています。

しかしジャンプの感覚が薄れるほど、恐怖心が大きくなってしまいます。

期間が空くとジャンプの道具を身に着けるだけでも緊張してしまうほど、恐怖心は強く大きくなります。

例えるならジェットコースターに乗るときの、安全レバーを下げるような感覚でしょうか?

そのためサマージャンプの1本目は心臓が漫画のように飛び出ている感覚で、10数秒のアトラクション(ジャンプ)に私は挑んでいます。

1本飛んでしまえばアトラクションからスキージャンプに切り替わり、トレーニングとして行うことが出来ます。

そんな恐怖のシーズン初ジャンプを終えることが出来たので、気持ち的にも非常に晴れやかな気分になれました。

これからは曇りの一切ない晴天のような気持ちで梅雨のトレーニングに励みたいと思います。

       

山本