スキークラブ

8月23日から29日、志賀高原で行われた全日本合宿に参加しました。

今年度初の全日本合宿です。

SAJ令和4承認第10006号

志賀高原はとても涼しく、集中してトレーニングを行うことができました。

普段はライバルとなる選手たちとトレーニングをすることができ、競い合いながら質の高いトレーニングを行うことができました。

9月にはローラースキーのレースが行われます。今の自分の力を最大限発揮できるようさらに努力していきたいと思います。

 

小林千佳

新型コロナウイルスにより、普段の生活でマスクが欠かせなくなりました。

これはスポーツ選手にとっても例外ではありません。

白馬ジャンプ競技場では基本的にマスクの着用となっています。

スキージャンプは1回のトレーニングで約6本行いますが、 毎回選手たちはスタートエリアまでマスクを着用して移動します。

マスクはジャンプする前にヘルメットやスーツの中に入れてからトレーニングを行っています。

マスクがトレーニングの必需品となるほど、コロナの影響は大きいです。

引き続き感染予防に努めながら、トレーニングに励みたいと思います。

     

山本涼太     

冬季シーズンまで残り3ヶ月となり、スキージャンプのトレーニングはパフォーマンスの仕上げ作業に入っています。

8月からは以前トレーニングしていた「ノーマルヒル」に加えて、より遠くまで飛ぶことの出来る「ラージヒル」も取り入れました。(ジャンプ台の大きさについてはこちらの記事をご覧ください。)

2種類のジャンプ台を使い分けることで、「時速90kmでの挑戦」の投稿で課題としていた助走姿勢もようやく改善の兆しが見えてきました。

この助走姿勢の課題を改善することで、どんな状況でも距離を延ばせる力を付けられると考えています。

昨年よりも安定したジャンプを披露できるように引き続き高みを目指します。

  

山本涼太

今年度のスキークラブで使用するチームウェアのデザインが完成しました。

今回のチームウェアのテーマは「主張しすぎない洗練されたウェア」です。

配色はスキークラブのエンブレムでもある青を基調とし、世界に1つしかない完全オリジナルのデザインとなりました。

またクロスカントリーの試合で使用するレーシングワンピは、長野日野自動車スキークラブと冬をイメージして細部までこだわりました。

  

現物は11月頃届くので、実際に使用するのは冬のシーズンからになります。

今年度のチームウェアは主に冬場の試合・トレーニング等で使用し、長野日野自動車を宣伝すると共に、スキークラブの知名度を上げるのが目的です。

長野日野自動車スキークラブの活躍をお楽しみに‼

   

長野日野自動車スキークラブ

長野日野自動車株式会社のインターンシップが開催されました。

今回はコロナウイルス感染予防としてオンラインでの開催となりました。私も人事部の一員として参加しました。初めての大きな仕事です。

学生の方々に当社の説明をしたり会話をしたりすることにとても緊張しました。

振り返ると棒読みのところも多く、うまく伝えられなかったなと反省すべき点ばかりです。伝えることの難しさを改めて実感しました。

先輩社員の営業ロールプレイングでは、社長役の発言に対する対応力や距離を縮める会話に魅了されました。自分のことを話したくなる会話だなと思いました。

私もそんな会話で世界の選手たちともコミュニケーションをとっていけるようになりたいです。

 

小林千佳

地元飯山市の北竜湖、小菅神社周辺でトレーニングを行いました。

この日はポールウォークで北竜湖から小菅神社に登り、小菅山周辺を散策しました。

小菅神社に向かう最初は石段で、杉の木に囲まれていて、何度行っても「美しい」と感じる空間です。

登るにつれて斜面が急になり、鎖を使って登る岩場もあります。100mごとに奥社までの距離を示す看板が設置されていますが、急な斜面では100mがものすごく長く感じました。

1㎞ほど登ると小菅神社の奥社が。

奥社は国の重要文化財にも指定されており、とても神秘的です。

簡単に行けないからこそ参拝がとても意味のあるものに感じました。願いが届くといいな、と思います。

小菅神社より奥の小菅山のほうには今回初めて行ってみました。地元でも知らないところはまだまだたくさんあると思います。

これからも「いいやまのいいところ」をどんどん見つけていきたいです。

 

小林千佳

スキージャンプはスタートして飛び出す瞬間の速度は約90km‼

この速さで踏切のタイミングを合わせるのは非常に難しいことですが、世界のトップを目指すためにはタイミングと共に良い踏切をすることが必要です。

私が今現在取り組んでいるのは助走局面の姿勢になります。

良い踏切は助走姿勢が重要で、たとえタイミングが良くても踏み切るための助走姿勢が悪いことによって飛距離を伸ばすことが難しいです。

つまり、助走姿勢を安定させることで踏切を安定させ、高いパフォーマンスを常に出すことが可能になります。

パフォーマンスの質をさらに上げるため、新たな技能を目指して今後もトレーニングで挑戦し続けたいと思います。

        

山本涼太

7月から白馬ジャンプ競技場にてジャンプトレーニングを行っています。

サマージャンプトレーニング は6月の開始から約2ヶ月で60本を超えました。

梅雨が明けてからのトレーニングは暑さによって精神的な疲労が溜まりやすいです。

  

W杯まで残り4ヶ月…

引き続き、集中して課題に取り組みたいと思います。

   

山本涼太

6月に投降した「雪との再会」で八方池の神秘に触れることが出来なかったため、白馬村の山へ再挑戦してきました。

今回は八方池より上に位置する標高2,690mの唐松岳で絶景を撮影に行きました。

再挑戦の結果はガスがかかっており、絶景を撮影することが出来ませんでした。

また小雨が降っており、寒さによって体の至る所で鳥肌が立っていて写真を撮影する手が「ぶるぶるっ」と震えていました。

再挑戦は今回も失敗。虚しく下山している途中で小動物が下山の道をふさいできました。

なんと長野県の県鳥でもある、ライチョウでした。

ライチョウは標的から逃れるためガスがかかっているときに遭遇しやすいそうです。

絶景撮影は失敗しましたが良い体験ができたように思います。

次こそは絶景を皆さんと共有したいです。

   

山本涼太

志賀高原でローラースキーでのトレーニングを行いました。先日、登山を行った横手山付近の渋峠を目指し上っていきました。坂を上り続けることで普段コースを滑っているだけでは気づけない課題にも気づくことができました。

この日のゴール地点は日本国道最高地点。

標高は2172mで、日本一の高さにある国道です。そこには「日本国道最高地点」の石碑が立っており、ちょっとした観光スポットです。この日は天気も良く、バイクや車、自転車で訪れている人たちがいました。

上っているときはただ黙々と上を目指していましたが、トレーニング後に1000m近く上ってきた道路を見下ろすと「こんなに上ってきたんだ」とすごく達成感がありました。

また、渋峠に近づくにつれて気温も下がり、ゴール地点では17度ほどでした。普段練習している飯山や木島平は最近蒸し暑くなり、30度を超える日が多いのでとても涼しく感じました。

気温が高いところで練習を続けると暑さによる疲労がたまってしまうので、これからは涼しい環境も活用しながら中身の濃いトレーニングをしていきたいと思います。

小林千佳