ダカールラリー参戦
2024年10月24日
16年ぶりの快挙‼
HINOチームスガワラのメカニックに長野支店の上原智史さんが参戦します。
ダカールラリーは2週間をかけて道なき道を走り続け「総合タイム」を競う競技になります。
私たちのスキー競技はゴールすることで記録が残りますが、ダカールラリーについては完走率約50%未満…世界一過酷なレースともいわれています。
メカニックはダカールラリーにおいて心臓となる役目を担います。走行を継続するために損傷した個所を修復しなければなりません。
私たちスキー選手もスキーのメンテナンスをするスタッフがいなければ、自身のベストパフォーマンスを発揮することは不可能です。
しかし表に映るのは「競技する選手」で裏方の「スタッフ」が取り上げられることは少ない印象です。

皆さんに注目していただきたいポイントは競技中ではなく、次の走行が始まる時に何事もなくスタートする競技車両です。
何事もなく走行することは、つまりメカニックが過酷な環境で整備をやり終えたことを表しています。
今年の冬季は私たちスキークラブの試合と共に、ダカールラリーにも注目していただきたいと思います。
山本