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夏のワールドカップinスウェーデン②

2026年09月14日

前回に引き続き、スウェーデンでのローラースキーワールドカップについてです!

2日目に行われた48㎞のクラシカルレース。
北欧などではスキークラシックと呼ばれるロングレースが冬にも多く開催されます。夏はローラースキーでも開催されており、一般の選手からエリート選手までたくさんの選手が出場します。日本でいうとマラソン大会のような感じで、エリート選手と一般選手が同じコースを滑り、多くの観客が沿道で応援に駆けつけていました。

今回の48㎞レース。私にとっては初挑戦の距離でした。
これまで世界大会などの女子の公式種目は30㎞でしたが、2年前に50㎞になりました。しかし、日本ではまだ50㎞レースは開催されておらず、世界大会でも30㎞を超えるレースには出場したことがありませんでした。
初めての30㎞越えのレース。スタート前は不安とともにレースへのワクワクがあり、すごく不思議な気持ちでした。

スタートは冷静についていこうと思っていましたが、いざスタートすると超高速レース。一斉スタートのレースは一度離れてしまったら追い付くのが大変なので最初にどれだけくらいついていけるかが重要になります。トップ集団を必死に追いかけましたが、焦れば焦るほど離されてしまいました。第2集団につき、そのままレースが進んでいきました。

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私は他の選手の後ろについて同じリズムで滑るのが苦手なので、今回の48㎞の中で何か掴めるものがあればいいなという思いを持っていました。集団で先頭を交代しながら滑っていくなかで、後ろにつくと「このペースでいいのか」と思うほどにゆっくり感じることがあり、体力が温存できることを改めて実感しました。頭ではわかってはいても前に出てしまうことが多いので、レース状況を見て後ろについて我慢することも重要だなと思いました。また、私はペースを上げようとすると、ピッチを上げて空回りしてしまうことが多いですが、他の選手と滑ることで大きく速く滑るテクニックも学ぶことができました。

今回のレースではスタートでのスピード不足だけでなく、ロングレースでの戦い方も感じることができ、冬につながる良いきっかけとなりました。夏はトレーニングばかりになってしまいますが、やはりレースに出場することで感じることがたくさんあります。

気づけば9月。シーズン初戦まで3か月を切りました。
残りの期間自分の課題と向き合いながら少しでも成長できるようにしていきたいです。


小林 千佳