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共和小学校講演会②

2025年06月19日


高学年編
『ぼくらの未来にジャンプ!~アスリートから学ぶ、一歩踏み出す力~』

1~4年生には私たちが普段行っている練習を少し体験してもらいました。そして5.6年生は実際に道具と触れ合いながらスキーについて知ってもらいました。

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共和小学校では冬に4年生以降の学年はスキー教室に行くそうです。アルペンスキーを実際に体験しているからこそ、私たちのスキーが全く異なることを理解してもらえたのではないかと思います。
まず初めにクロスカントリースキーの説明を行いました。当日は8台のスキーを持参して全員が手に触ったり持ったりしながら重量や構造について知ってもらいました。アルペンスキーを知っている児童から「ほそいなぁー」、「かる!!」といった声が上がり、スキーは多種多様な板があることが伝わったと感じました。

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またアルペンスキーとノルディックスキーの大きな違いとして踵がスキーから離れることの説明をすると「なるほど」といった表情で集中して聞いてもらえたように思います。

ジャンプスキーについては台数が少ないので私がスキーを持ちながら説明をしました。ジャンプスキーは固いというイメージが多くあるようです。実際はかなりしなるように設計されています。遠くに飛ぶことや着地の安定性を得るためには飛行機のように翼をしならせることが必要という説明と共に、実際にグニャグニャとスキーを曲げたところ多くの児童が驚いていました。

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最後に児童の皆さんへ将来の夢を叶えるために私たちが大切にしていることを共有しました。
小林選手からは「自分で決める」というテーマで他人からではなく、「やりたい」や「ワクワク」する方を自分で見つけて行くことが大切という話がありました。
私からは「マネをする」というテーマで、夢をかなえている人を良く観察することが夢を叶えるために大切だという話をしました。

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最後に児童全員から講演会のメッセージをいただきました!
1人1人違った感想で私たちも講演会を行えてよかったと感じることができました。私たちはスキーを広めるために行いましたが、小学生から多くの元気を分けてもらいました。小学生と触れ合う中で自然と笑顔になっていることに気づきパワーをもらったと感じています。

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将来の夢は人それぞれです。そしてまだ私たちも夢に向かって突き進んでいる最中です。私たちの言葉が児童の皆さんへ少しでも前を向いて進む力になればと思います。

山本