共和小学校講演会①

2025年06月11日

6月5日、長野市立共和小学校で講演会を行いました。児童と、地元で活躍するアスリートの交流の機会を作りたいという思いで、先生方と企画しました。

講演会のテーマは、
『ぼくらの未来にジャンプ！～アスリートから学ぶ、一歩踏み出す力～』

2学年ごと3グループに分けて講演を行いました。ノルディックスキーとはどんなスポーツかを知ってもらい、１～4年生には私たちが普段行っている練習を少し体験してもらいました。

同じ長野県の北信地域でも積雪が少なく、ノルディックスキーにあまり親しみのない子どもたち。私たちが競技をしている映像を見たり、競技の特徴を聞いたりして、「はやいね～」「かっこいいね」「いっぱい飛んでいるね」と目をキラキラさせてくれました。

競技説明の時には、クロスカントリースキーは体育館のラインくらいの細さだよ（５㎝）、スキージャンプは共和小学校のグラウンドの端から端まで（120m）を3秒でとぶよ身近なものに例えて伝えることで、凄さが伝わった気がします。


練習体験では、スキージャンプの助走姿勢と、クロスカントリースキーをイメージした連続ジャンプを行いました。連続ジャンプで山本選手が見本を見せると、大きな拍手が！とんでもないジャンプ力に子どもたちも、先生方も釘付けでした。

練習体験では、スキージャンプの助走姿勢と、クロスカントリースキーをイメージした連続ジャンプを行いました。連続ジャンプで山本選手が見本を見せると、大きな拍手が！とんでもないジャンプ力に子どもたちも、先生方も釘付けでした。

「キツイよ～」と言いながらも元気よく楽しそうに取り組む子どもたちの姿を見て、私たちもパワーをもらいました！！
子どもたちとハイタッチしながらの退場では、「がんばってね」と声をかけてくれる子どもたちも多く、嬉しい気持ちと共に、憧れの存在になれるようにもっと練習がんばろうと気持ちが引き締まりました。

5、6年生には、夢に向かって一歩を踏み出すために私たちが大切にしていることを伝えると、すごく真剣な表情で話を聞いてくれました。話が長くなってしまうので、5、６年生での講演会については次回の更新をお待ちください！！


ノルディックスキーは、日本ではあまり親しみのないスポーツですが、子どもから大人まで楽しめる生涯スポーツです。私たちの競技活動を通してもっともっとノルディックスキーの魅力をたくさんの方々に伝えていきたいです。


小林千佳