日野自動車は、１月２９日に松本情報工科専門学校、２月２日に専門学校カレッジオブキャリアの２校に、ディーゼルエンジンを寄贈致しました。現在、弊社の整備士として活躍してくれている方たちの中にもこの専門学校の卒業生がおり、弊社と非常に関係の深い２校です。優秀な整備士を多く輩出してくれていることへの感謝と共に、これからの期待も込めて、今回のディーセルエンジン寄贈を決めました。
近年の燃費・排出ガス規制などは大変厳しく、その高い環境性能をクリアするために、エンジンはよりコンパクトで、高度かつ繊細な制御が求められています。今回寄贈したエンジンは、排気量約4000ｃｃで弊社の小型トラック「デュトロ」、小型バス「リエッセⅡ」に搭載されており、世界最高水準といわれる日本の排気ガス規制をクリアしている最新型のエンジンです。
昨今の自動車業界では、絶えず新しい技術や部品等が採用され、整備士の高い技術と幅広い知識が必要とされています。このエンジンを教材として、整備士を目指す学生がより一層自動車に興味を持ち、より深い勉強ができるように役立てて頂き、各々が目標とする整備士に近づいて欲しいと思います。更に、弊社のような大型車業界にも興味を持ってくだされば嬉しい限りです。
日野自動車が、長野県内の専門学校にエンジンを寄贈するのは今回が初めてでした。
各学校で行われた寄贈式で学生達は、弊社社長の話やエンジンについての説明等を真剣に聞いており、非常に勉強熱心だと感じました。今回のエンジン寄贈は、専門学校にとっても弊社にとっても、非常に有意義なものとなったのではないでしょうか。
〈専門学校カレッジオブキャリアの皆さん〉 〈松本情報工科専門学校の皆さん〉
